- 薬師寺の伽藍、仏像
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日本で一番最初に二基の塔を建てた薬師寺の独特なお堂の並び方は「薬師寺式伽藍配置」と呼ばれています。
国宝・重要文化財に指定された多くの建物と仏像がお祀りされています。
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金堂 高田好胤和上が百万巻写経勧進による金堂復興を提唱し、お写経勧進の為に全国を行脚しました。昭和51年に白鳳時代様式の金堂として復興しました。 国宝 薬師三尊像
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国宝
東塔 六重に見えますが、実は三重の塔。各層に裳階[もこし]と言われる小さい屋根があり、この大小の屋根の重なりが律動的な美しさをかもし出し「凍れる音楽」という愛称で親しまれています。
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大講堂 薬師寺の伽藍の中で最大のお堂が大講堂です。伝統工法のなかに、現代工法を取り入れながら平成15年に復興されました。 重要文化財 弥勒三尊像
国宝 仏足石・仏足跡歌碑
釈迦十大弟子 -
西塔 東塔と西塔が並び立つ姿は薬師寺の象徴です。現在は東塔との色彩のコントラストは現代の薬師寺を代表する風景といえます。昭和56年に復興されました。 釈迦八相像(西塔果相) -
食堂 建物外観は奈良時代の意匠を凝らした作りとし、内部は現代技術を活用することで広い空間を確保し、食堂を多目的に利用することを想定しています。 阿弥陀三尊浄土図 -
国宝
東院堂 創建期に建立されたお堂が焼失し、鎌倉時代に再建された和様建築の建物です。日本最古の禅堂として国宝に指定されています。 国宝 聖観世音菩薩像
重要文化財 四天王立像 -
玄奘三蔵院伽藍 薬師寺の宗派、法相宗の鼻祖である玄奘三蔵の頂骨を奉安し、玄奘三蔵の遺徳を顕彰する伽藍です。平山郁夫画伯の手による大唐西域壁画が奉納されています。 玄奘三蔵像
大唐西域壁画 -
重要文化財
休ケ岡八幡宮 社殿は全体に西面し、本殿・脇殿とも小高い石積みの壇上に建っています。
休ヶ岡八幡宮は寺域の最も南に鎮座する薬師寺の鎮守(守り神)です。国宝 八幡三神像