薬師寺建立を発願された天武天皇は、お写経の功徳による国家安穏と万人豊楽を願い、大蔵経のお写経をなさいました。
薬師寺東京別院では現代でも、たくさんの方々がいにしえの時からの願いを繋ぎ、未来へと想いを馳せ、日々お写経に通われています。
日時 | 毎日(日曜・祝日問わず) 午前9時30分開門 午後5時閉門 ※年末年始は開閉門時間が異なります。詳しくはお問い合わせください。 |
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所要時間 | 1時間30分(般若心経の目安) | ||||||
予約 | 不要 ※5名様以上でご来寺される際は、事前にご連絡頂けると、お待たせする事無くご案内出来ます。 | ||||||
場所 | 薬師寺東京別院 アクセス | ||||||
持ち物 | 不要(用具は一式備えております。) | ||||||
お写経の種類/ 納経料 |
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特徴 |
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納経について | 薬師寺のお写経はお納め頂くと、復興されたお堂の中に永代供養されます。 |
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薬師寺東京別院では年齢や性別に関係なく、多くの方々がお写経に来られます。一度体験してみたかったと言う方から、日々の暮らしの中での心の癒やし・安らぎを求めお越しになる方、近年では国内で多く発生する自然災害の被災地復興を願う方など、その想いは様々です。
その皆様の願いの込められたお写経は、奈良薬師寺の堂塔内陣で永代に供養されます。現代を生きる人々の尊い祈りを、千年・二千年後へと後世に伝えたい。それが薬師寺のお写経なのです。
お写経は365日していただけます。まずは気軽にお越しください。
受付開閉
入堂開閉
お写経する開閉
納経・退場開閉
どんな時にお写経をするのがいいですか?
開閉
お写経というと、清々しい気持ちの時に行うイメージがあるかもしれません。しかし、イライラした時、気持ちがもやもやしている時こそお写経をすることをおすすめします。一文字一文字、お経の文字を書き写していくことで、少しずつ心が落ち着いてくるはずです。そうすると、自分がなぜ腹が立っていたのか、何が心に引っかかっているのかが冷静に見えてくるでしょう。
お写経をする時の心がまえは?
開閉
お写経をする時、色々な場面で、「無心」になるようにというアドバイスを耳にしますが、無心になることにとらわれていると、いつまでも書くことができません。思い切ってまず一文字を書いてみましょう。最後の一文字になった時、自らの心の本質に出会い、深い味わいを感じられるでしょう。ですから無理に「無心」になろうとする必要はありません。
お写経をすれば願いが叶いますか?
開閉
お写経には「願文」といって、願いごとを書く部分があります。そのため、お写経をしたら、願い事が叶うのかと思う人もいるかもしれません。しかし、願いごとというのは、目標を立てることと同じだと考えてください。「試験に受かりますように」とお願いしたら、その願いが叶うように自分で努力することが大切。願いごとを明らかにすることで、自分の気持ちを切り替えましょう。
書き終わったお写経はどうすればいいですか?
開閉
書き終わったら佛前へ進み、納経盆に納めます。
自宅でお写経をする場合、書き終わったものは粗末にせず、箱に入れて保管してください。お佛壇があれば、お供えしてもよいでしょう。ある程度たまってきたら、近くのお寺に奉納できるか聞いてみましょう。その際は納経料が必要な場合もあります。他にはお棺やお墓に納めることもよくあります。納める先を一つに絞らず、まずは書きためていきましょう。
薬師寺に納めたお写経はその後どうなるのでしょうか?
開閉
納められたお写経はご本尊、薬師如来さまのご宝前にお祀りされ、勤行(おつとめ)によって願いごとが取り次がれます。その後、千巻を一束とし、薬師寺の納経蔵にお供えし、永代供養されます。現在、永代供養されているお写経は850万巻にものぼります。長い年月にわたって供養されるお写経だからこそ、墨や鉛筆など、消えることのない筆記具でお写経をすることが大切です。
お経を見るのも初めてなのですがお写経はできますか?
開閉
お手本の上に用紙を重ね、文字をなぞる形でお写経をしていただきますので、初めての方でも問題なくお写経ができます。
どんな宗教・宗派でもお写経はできますか?
開閉
薬師寺ではどのような宗教・宗派の方でもお写経ができます。
子供でも、お写経出来ますか?
開閉
薬師寺のお写経は毛筆だけでなく鉛筆でもして頂けます。「般若心経」のお写経は通常、漢字ばかりで270文字程ありますが、お手本の裏面はカナ混じりの書きやすい内容となっておりますので、お子様でも書いて頂けると思います。
正座ができないのですが大丈夫ですか?
開閉
道場は椅子席です。正座ができなくても問題ありません。
字が下手だとダメですか?
開閉
毛筆で美しく書かれたお写経のお手本を見ると、「自分はこんなに上手に書けないから無理だ」と思う人もいるでしょう。しかし、お写経は書道ではありません。上手に書こうと思わず、リラックスして、丁寧に、心を込めて書くことが大切です。薬師寺のお写経は、お手本をなぞるようになっているので、なるべく自分のクセを出さずに書くのがポイントです。疲れたら休憩し、ゆっくり書きましょう。
毛筆以外の筆記具でもお写経できますか?
開閉
鉛筆でお写経することもできます。お写経は長い年月をかけて永代供養されるため、消えることのない墨(毛筆)か鉛筆を使用していただきます。
持ち物を教えてください。
開閉
お写経に必要な道具は道場に完備していますので、特に必要な持ち物はありません。
お写経の予約等は必要ですか?
開閉
ご予約は必要ございません。但し5名様以上でご来寺される際は、事前にご連絡頂けると、お待たせする事無くご案内出来ます。
時間はどれ位かかりますか?
開閉
筆に慣れている方と、慣れていない方では差があると思いますが、1時間半~2時間を目安にして頂くと良いでしょう。
一度に書かなければダメですか?
開閉
お写経は、一日に一文字ずつ書くのもいいですし、家族で一行ずつ書いてもかまいません。お写経を行う時間も、自分の好きな時間でいいのです。ご自身が、心地よくお写経できる方法を見つけてください。
お写経の出来る時間は?
開閉
薬師寺東京別院は年中無休です。午前9:30開門 午後5:00閉門となっておりますので、お写経の方は午後3時頃までにご来寺頂けると、ゆっくりお写経して頂けます。
※年末年始は開閉門時間が異なります。詳しくはお問い合わせください。
お手本は持ち帰れますか?
開閉
お写経道場にあるお手本は、皆様にお使い頂く為のお手本です。お手本が必要な方は、受付で職員にお伝えください。お持帰り頂けるお手本をご用意しております。
持参したお経を納めることはできますか?
開閉
納めていただくことはできますが、永代供養されるのは薬師寺のお写経用紙のみです。
ご自宅では自分のペースでゆっくりとお写経して頂くことができます。
お書きいただいたお写経は、薬師寺まで郵送していただくか、参拝の際にご納経いただくこともできます。
ご自宅への郵送をご希望の方は、ご入力頂いたご住所に振込用紙を郵送致しますので
郵便局にて、お手続きをお願い致します。ご入金を確認した後にお写経をお送り致します。