お稽古は日展会友・墨滴会副理事長の小林逸光先生にご指導頂きます。パソコンが普及するにつれ、手書きの文字の味わいが改めて見直されています。書くという行為を通して、文字の持つ力と美に触れてみては如何でしょうか。
伝統と革新の芸術
漢字は、中国で三千年以上の歴史があり、時代と共に様々な字体を発生させてきました。また、一世紀ごろ日本へ渡ってから後は、独自の発展を遂げ、カナが生み出されました。長い歴史の中で、多くの名筆といわれる先達が更に書を発展させてきました。書道は、中国と日本の伝統芸術として、また常に新しい表現を求める芸術として今日に至っています。
伝統文化を暮らしの中で楽しむ
美しい文字は、書いている本人も、それを見る人も気持ちが良く楽しいものです。また、手書きの文字には、その人となりや心が表現されるようです。先人が育んできた日本の文化に触れ、日本の文字の正しい書き方を学びます。暮らしの中で活用でき、生活に張と潤いを与えます。
きれいな字が書きたい、くせのある字を直したい…等、書道を習ってみようかとお考えの方、毛筆書道から本格的に始めるのはちょっと…と不安な気持ちをお持ちの方、少しの時間を活かしながらどなたでも楽しく字が書けるように指導していますので、お気軽にお越しください。
小林 逸光(こばやし いっこう)
日展会友
墨滴会副理事長
一光書法会代表
昭和33年(1958)大阪に生まれる。甲南大学を卒業し、(故)廣津雲仙に師事。
平成14年には中国上海市の呉昌碩紀念館で上海市書法協会の協力を得て、一光書法会上海展を開催。また、大阪女学院高校より依頼を受け、聖書の「マタイによる福音書」の一節を揮毫する等、関西を中心に幅広く活躍中。
現在、日展会友。墨滴会副理事長。大阪芸術大学講師。一光書法会代表。
稽古日 | 毎月水曜日 2回 |
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費用 | 入会金 : 5,000円 月 謝 : 7,000円 |