『日本霊異記』入門②―霊異記と神仏習合―

3月21日(土) 10:30〜

導師:高次喜勝

平安時代のはじめに

薬師寺の僧 景戒(きょうかい)がまとめた『日本霊異記』。日本最古の仏教説話集で、奈良時代から平安時代はじめの信仰世界がつまった名著ですが、その内容については一般にあまり知られていません。

日本古来の神々と仏教の仏菩薩が融和する「神仏習合」。この思想は、神々が神としての存在を離脱することを望む「神身離脱」から始まります。神と仏の対話、そこに登場する修行者や僧侶たちの活躍を通して、『日本霊異記』から見える「神仏習合の世界」をひもときます。

 

高次喜勝

高次喜勝

法相宗大本山薬師寺 伽藍副主事
唯識学寮研究員

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