「薬師寺の福神信仰と画僧古磵」のお知らせ

国宝東塔大修理竣工記念 出雲文化伝承館開館30周年記念特別展

 法相宗大本山薬師寺は南都七大寺の一つで、白鳳時代680年に天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願し、藤原京に建立を発願されたことに始まり1300年の歴史を誇ります。 また法相宗は日本最古の宗派の一つで、慈恩大師を宗祖とし、その師・玄奘三蔵を鼻祖と仰ぎます。
 のち薬師寺は兵火や天災により国宝東塔・東院堂をのこし、ほとんどが焼失しましたが1968年からのお写経勧進により伽藍が復興され、往時の姿が蘇りつつあります。
 また薬師寺では国宝吉祥天女像に代表されるように、古くから護国仏教と神仏習合として福神信仰があり、境内社や子院において大黒天や毘沙門天、弁財天などが祀られていました。
 あわせて薬師寺には浄土宗の画僧・明誉古磵(1717年没)の作品が多く所蔵されています。古磵は細密な仏画を描く一方、飄々とした水墨をよくし、なかでも大黒天は有名で、その親しみ深い「だいこく様」は人々に愛されてました。
 本展では国宝東塔大修理竣工ならびに出雲文化伝承館30周年を記念して、薬師寺の中近世の福神信仰を紹介するとともに画僧古磵の世界を紹介します。
 福の神・大黒さまのご縁による展覧会を、この機会にお楽しみください。
 

-出雲文化伝承館<特別展>チラシより引用-

国宝東塔大修理竣工記念・出雲文化伝承館開館30周年記念
<特別展>
薬師寺の福神信仰と画僧古磵 -中近世の薬師寺の福の神-
会 期:令和3年3月20日(祝・土)~5月9日(日)

特別講話「出雲と大和と契ったとき」-中止-
3月27日(土)、28日(日) 各11:00~12:00
講師:薬師寺長臈 松久保秀胤

記念講演会「薬師寺の福の神と画僧古磵」
4月25日(土)10時~12時
講師:薬師寺執事長 大谷徹奘

薬師寺執事長 大谷徹奘によるギャラリートーク
3月20日(祝・土) 4月24日(土) 5月9日(日) 各11時~・13時~

展覧会内容について詳しくは出雲文化伝承館をご覧ください。