イメージ
百万塔、千体阿弥陀仏による
「永代供養」のお勧め
永代供養のお勧め

近年の日本は核家族化や少子化などにより生活環境が変わり、ご先祖さまやご家族、大切な方のご供養ができない、自分の供養をしてくれる人がいないという方が増えてきました。薬師寺では皆さまのご先祖さま、ご家族、大切な方々のご供養、更にはご自身の生前供養を様々な形で勤めさせていただいております。

百万塔による永代供養
イメージ
玄奘三蔵院 納塔蔵
イメージ
百万塔(木製 高さ 22cm)

百万塔は奈良時代に称徳天皇が恵美押勝えみのおしかつの乱で亡くなった多くの方々の菩提を弔うために、薬師寺をはじめとする奈良の十大寺(元興寺・弘福寺・興福寺・西大寺・四天王寺・崇福寺・大安寺・東大寺・法隆寺・薬師寺)に十万基ずつ祀るべく、あわせて百万基を造り、その中に陀羅尼経を納め供養しました。
薬師寺ではこの故事にならい、長い時間の中で散逸してしまった百万塔を新たに造り、ご結縁者のご先祖さま・ご家族等の永代供養を勤めさせていただいております。

イメージ
陀羅尼経のお写経
イメージ
お写経道場に祀られる百万塔

百万塔の中に納める『無垢浄光大陀羅尼経』を書写していただき、末尾にご供養される方のお名前を書き入れ薬師寺へお納めいただきます。
納塔されますと「百万塔永代供養帳」に施主のお名前を記し、日々ご供養させていただきます。
ご奉納された百万塔をお参りされる場合、事前にご連絡くだされば百万塔納塔蔵よりお出しし、お写経道場にてお参りしていただけます。

盂蘭盆会(8月13日~15日)にはご供養会を行っております。

納塔永代供養料 10万円(一基)

千体阿弥陀仏による永代供養
イメージ
千体阿弥陀仏(金銅塗金 縦 23.5cm 横 14.5cm)
イメージ
食堂の後堂

千体仏とは同じ大きさに造られた多数の仏さまの総称です。奈良時代より供養の為に様々な仏さまが造られました。薬師寺食堂じきどうご本尊阿弥陀三尊浄土図より阿弥陀如来さまのお姿を写し、金銅製浮彫り阿弥陀仏を造仏し、食堂の後堂うしろどうに千体阿弥陀仏としてお祀りしております。

イメージ
「永代供養用紙」記入例
イメージ
食堂外観

千体阿弥陀仏の裏面に家名や供養される方のお名前をお書きいただきます。
奉献されますと「千体阿弥陀仏永代供養御芳名録」に施主のお名前を記し、日々ご供養させていただきます。
ご奉献された千体阿弥陀仏をお参りされる場合、事前にご連絡をくだされば食堂を開堂し、お参りいただけます。

盂蘭盆会(8月13日~15日)にはご供養会を行っております。

奉献永代供養料 50万円(一体)

その他の永代供養

近年、遺贈のお申し出が多く寄せられています。薬師寺では遺贈をお受けした場合、ご遺贈者のお名前を「特別ご寄進物故者帳」に記し、
薬師寺の歴代僧侶を祀る大基堂たいきどうにて、永代供養させていただいております。詳しくはお問い合わせください。

薬師寺東京別院では「三千仏」による永代供養を承っております。 詳しくは、薬師寺東京別院へお問い合わせください。

ご供養に関するお申し込み・お問合わせ先

〒630-8563
奈良県奈良市西ノ京町457
薬師寺 『ご供養に関するお申込み・お問合わせ』係

電話 0742-33-6001 FAX 0742-33-6004